第124回芸術祭公演

ほしのこども

作　小野 真優　演出　岩﨑 伶奈

あらすじ

とある銀河にいる星のこどもは、他の星とは違い真っ黒でしかも自分の名前さえわからない星だった。
そんな星らしくない星のこどもを産んだ親星は、この宇宙で最も明るく輝いており、その光はどこまでも届く星であった。
そして今は、遠い銀河へと旅立っているのだと星のこどもの友達・すばるは言う。その話を聞くたびに、親星への想いが募る。
それに自分の名前も、光り方も、親星に会えばきっとわかるはず。自分の唯一の親星に会いに行くため、星のこどもは
銀河を巡る 旅に出た